Actor Qyoko Kudo's Monology from Tokyo, Japan
森には力がありました。等身大の自分でしかいられない、人を丸裸にするような力。見栄も嘘も欲も削ぎ落とすような力。だから持っているだけのもので演技をする。それ以上、ある振りをしない。森の力の前では、人ひとりは、本当にちっぽけです。
それでも、人が集まって動かす力は大きなエネルギーになって森の中で大きく存在します。素晴らしいセット、映画のための環境、演技する人たち。そこにいることができて、本当に幸せでした。