2010/01/30

足で畳をつかむ

春日通りから江戸通りを進んでいくと
右手に現れる「駒形どぜう」。

この時期は柳川がいい。
低い膳にあつあつの鍋。
刻みネギを山のように盛っていただく。
勿論、一献交わしながら。

そんな贅沢な時間、ここんところ、からっきしないわい。
ちょくちょく素通りしてるだけというのも何だから、
父に送るメールのネタに写真をとっておこう。

勝手口から出てきた店の人に、
「一枚撮ってもいいですか」
おにいさん、ニカっと笑って
「10枚でも20枚でも、撮っていってよ」
こちらもつられてにっこり「あい!」

やっぱりこっちは、毎日がいいや。
人の中で生活してるもん。
近所の人とも。たまたま言葉を交わす人とも。


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今日の合氣道稽古での発見。

�息を深く吐く時、ずっしりと下に気が満ちていく。

�畳を足の指でつかむことを意識すると
  動いている感覚が随分違う。

�上手な人たちの動きは、
  日舞のように優雅で美しい=無駄がない。