2011/12/04

靴 ぬいで



別を選んだそのひとが
枕元から覗いてた

たおやかな音と
静かな微笑み

そんなに見ないで
あたしの稚拙さ 隠せない
ブランケットにもぐっても

* * * *

心を決めて見上げれば
売られているよな
魚の眼

そんなに見ないで
こっちへおいで

草ぼうぼうで虫だらけ
瀟洒な靴は台なしだけど
歩いて行けるよ どこへでも

つめたい手足
預けていいよ

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