2014/06/13

レジューム resume




悲しみの深淵から抜け出せず、その淀んだ水と空気と音と匂いに浸食されて、いつしか同化しているのに、頑なに認めずに足掻いているような感覚の中にいました。
長い、長い時間でした。

でもそれは、ポール・ハギス監督の『クラッシュ (crash)』に描かれるような連鎖の過程であったことを見せてくれた、淳ちゃんの稽古で得た光。

深淵期間がなければ得られなかった宝もの。

今日、真新しい連鎖が始まりました。