2018/08/06

じわじわ熱中症



先日、外出先で寝落ちてしまったようなことがありました。
眠り自体は、3、2、1で羽根が生える催眠術みたいな感覚でしたが、目覚めてからが大変。
事態を把握しようとも、眠気に襲われた感じしかなかったし、その後の約束に遅れてしまうことへの焦りに、取るものも取り敢えずLINE打ち打ち、待ち合わせ場所へ向かいました。
朝からの行動線を辿っては原因を探すも見当たらず。
ただ寝落ちた時も、その夜も、頭痛、吐き気、めまいが止みませんでした。

ようやく判ったこと。
それは「じわじわ蓄積された熱中症」でした。

暑さや強い日差し、水分・塩分不足で引き出されるものが熱中症だと思っていましたから、暑さに強く、水をリッターボトルで飲み干し、美味しいお塩を持ち歩く私には無関係だと思っていたら、あるんですね、そんなことが。

暑さの中で症状がなくても、何日間もの暑さの中での疲労が蓄積して、身体にダメージを与えていることに気付かずに過ごしているとあるようです。

私の場合は週2回以上のペースで、
・クロスバイクで炎天下7.5km
・到着後、着替えた直後に合氣道約2時間+
・空腹のまま帰路をクロスバイクで炎天下7.5km
車道をそれなりのスピードを出してロードバイクやクロスバイクを駆ると、ランニングをした時と同じくらいのカロリー消費と疲労になると知りました。なんと。
帰宅後も大抵、用事や仕事がありますから、夜、眠りにつくまでほぼノンストップで活動していたら、疲労が蓄積していたとしても不思議はありません。氣付けよ、私!

その夜、夕食も食べず(作らず)に寝入ったことですっきり回復しましたが、突然のスイッチオフは身体からの注意警報と思って、しかと受け止めています。

水分・塩分を摂って、猛暑の中では無理をしない他に、日々、よく食べ、ほどよく動き(ココ!)、よく眠る(休む)ことが熱中症予防につながるようです。

ご自身の健康を過信して、ある日突然熱中症でフラフラということがないように、この猛暑の中、どうかお氣を付けくださいませ。



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