2020/07/05

3Dの羅針盤


半分ほど読み進めた本に描かれた登場人物には三者三様の色濃い生き方があって、それぞれの要素のひとつまみが私の中にもミックスされているよう。
その本を読み終える頃、コロナ後の世界でどう生きていくか、羅針盤を手にしてるんじゃないかという予感がありました。
コロナが始まる前から伸ばしすぎてた触手を随分剪定してきたから、迷々せずに行けそうだぞ、と。

読欲を抑えきれず、早々に読み終えて見えたものは、既に握っていた羅針盤。
折角お宝を手にしていても、無用の長物のようにしか扱っていませんでした。

気持ちをにスイッチを入れるだけで、待ってましたとばかりに羅針盤は自ら油まで刺して仕事をしてくれるのに。

行動に移すのも自分。
引き止めて、現状を維持するのも自分。

子どものころの私は、どちらの自分になりたいだろう。
未来の自分が誇る選択はどちらだろう。
今の自分は、どうしたい?

ポジティブに捉えられることばかりが正解じゃないけど、タコメーターが上がリ続けていて自問している場合じゃない。

*°