2010/01/10

合氣道始め・ゴスペル始め

演技の肥やしにと始めた合氣道とゴスペルの稽古も、
演技の稽古に引き続き
年の始めの初稽古を迎えました。

ゴスペル稽古では、鬼無先生とMeg先生の歌が
お正月明けののんびり空気をアートのそれに
ぐぐっと引き上げました。
プロとして歌うことの在り方がそこにありました。
言葉の字面だけを追わずに、自分を投じて、
唯一無二の言葉を、歌を紡ぎだすこと。
魂が震えている状態が、聴く者の魂も震わせる。


芝居のミーティングを挟んで、合氣道の稽古へ。
今年こそ基礎を固めたい。
呼吸、
一体になること(相手を分かり、自身+相手の全体になる)、
丹田で動く、
構え、入り身、転換、受け身。


ゴスペルと合氣道に共通点すること。
先ずは、他の誰でもない、自分自身であること。
そこに確かに存在すること。
相手ありき、ということ。
相手を受け入れることから始まる、ということ。
相手に確かに伝える、ということ。
肯定から始まる、ということ。
信じる、ということ。

ゴスペルも合氣道も演技に共通する部分があるけど、
合氣道は、更に、つくづく演技に通じている。


そしてとても有り難いことに、
快く導いてくださる方々がいるということ。
同じように向上したい仲間や戦友がいること。
理解してくれる人達がいること。


今年も、「ありがとうございます」の年だなあ。