2011/08/06

欧州の空からこんにちは



のような、今日の恵比寿の空。


ダンスクラスの後、世界ビールデーのガーデンヒルズ外飲みを横目に、世界報道写真展へ行ってきました。

世界報道写真展なのに、最も時間を費やしたのは、今回の震災を切り取った写真スライドの前。


写真を見ながら、それを一緒に見て 時間をシェアしたい方の顔が浮かびました。

例えば、メキシコユカタン半島沖で、イワシの群れを追い込むバショウカジキの群の前では、八点鐘の須賀さん。

ボリビアのルチャリブレで、スカートを舞い上がらせながら飛び蹴りをする女子プロレスラーの前では、1gramixの手島さん。

混沌としたボリビアの街中に渦のように立ち上がる人のエネルギーの前では、写真家の加藤有紀ちゃん。

夫の家から逃げた罰で耳鼻を落とされてしまった女性の前では、一番近くに感じる方と話したい。


一人でふらりと行ったからこそ、人のことを考えたり、内なる対話を持てたのかな。


満点の星空の下、水を売るサハラの住民(だったかな)が帰宅してからもずっと一緒にいる感覚、これは一体何だろう。