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のような、今日の恵比寿の空。
ダンスクラスの後、世界ビールデーのガーデンヒルズ外飲みを横目に、世界報道写真展へ行ってきました。
世界報道写真展なのに、最も時間を費やしたのは、今回の震災を切り取った写真スライドの前。
写真を見ながら、それを一緒に見て 時間をシェアしたい方の顔が浮かびました。
例えば、メキシコユカタン半島沖で、イワシの群れを追い込むバショウカジキの群の前では、八点鐘の須賀さん。
ボリビアのルチャリブレで、スカートを舞い上がらせながら飛び蹴りをする女子プロレスラーの前では、1gramixの手島さん。
混沌としたボリビアの街中に渦のように立ち上がる人のエネルギーの前では、写真家の加藤有紀ちゃん。
夫の家から逃げた罰で耳鼻を落とされてしまった女性の前では、一番近くに感じる方と話したい。
一人でふらりと行ったからこそ、人のことを考えたり、内なる対話を持てたのかな。
満点の星空の下、水を売るサハラの住民(だったかな)が帰宅してからもずっと一緒にいる感覚、これは一体何だろう。