2012/09/16

zucca



身が千切れるような傷みさえ笑いに転化するあなたの強さ、どこから来るの。

あなたが笑いの光合成をする前に、わたしがあなたを笑わせられたらいいのに。

新月前の夜空にかざすその掌を、男の子のような腕を、まあるい頭を、胸まで伸びた髪の毛を、澄んだ声を、跳ねる脚を、包み込むのは蚕の糸なの。
あなたが孵る朝までおやすみ。繭にはお花で落書きしておく。
おいしいコーヒー、待ってるよ。


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