2012/12/29

オダマリ



国宝になっている法隆寺の天井には、奈良時代に描かれたHい落書きがあるらしい。
1945年の改修工事で金堂の天井の桟を取り外した際、見つかったと。

古今東西、こういうことする人はいるし、けしからんけど変わらないんだなあと思うと…

今、解決の糸口も見つからないと思っていることも、過去の随筆や物語りの中にヒントがあって、具体的な手ほどきをいただけることがあるのかも。

そう言えば、先日お世話になったオーストラリアの作家さんが、清少納言の言っていることは現代の人間関係と何ら変わりがなくて いとをかしと言っていました。
心にくし、豪州のお仁よ。

シェイクスピアに時代と国境を超えたものを見出そうとするのなら、もっと遡るとは言え、同じ国のいにしえの声に耳を傾けることは ことなることなし(たいしたことはない、の意だったかな。たいしたことないなんて言っちゃっていいの、いやそうではないだろうよ f^_^;)。

学生時代、世阿弥の風姿花伝に倣って片思いを撃沈させたことを、よもや 忘れやし給いにけん…

もー、センチメンタルな夜に あなかま!(お黙り)


皆様は、美しい「2012年残り2日の夜」をお過ごしくださいね。