2014/06/22

一人事故




人生2度目の救急車でした。
1度目は、坂道をスピードを落とせずに歩道に乗り上げてきた軽トラと壁の間に挟まれて。19歳でした。
2度目は昨日、駐車場の車止めに気付かず、乗り上げて転倒し、空に向って伸びていたハンドル部分に勢い良く肋骨から着地してしまい。瞬間的にペダルを蹴り上げて飛び上がったのが敗因でした。

いつもなら余程のことがない限り、コンクリートの地面に顔を近付けることはないのに、意識が朦朧としてコンクリートに溶け込みたくなったのは、意識を失って痛みを少しの間でも回避する体の反応なのかなと、今になって思います。

ただ、第一回目の救急車体験の時同様、いつもの挽回をするように、しっかりしろと意識を失わないようにしたことを思い出しました。
もしかしたらあの世へ行く時も、その瞬間、次の世に身を任せて自ら溶け込んで行く人と、いやちょっと待てと意識的に踏みとどまる人がいるのかもしれないなあ、と今になって思います。

昨日は呼吸困難と痛みで歩くこともままならなかったものの、今日はゆっくり歩けるようになりました。
検査の結果、骨折はないはずなのですが、時折、肋骨がパキンと音を立てては痛みで私の不注意を戒めます。

駐車場があったコンビニで救急車を呼んでくださった方、お世話くださったコンビニの後藤さん、救急車で搬送してくださった方々、事情聴取をされた警察の方、病院の皆さま、ご多忙を極める中、とんだ不注意で業務を煩わせてしまい申し訳ございませんでした。
そして大変お世話になり、ありがとうございました。

来週末から仕事、稽古、自転車、ジョギングを再開する予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。