彼が作り出したものは、実在の人物を周囲への取材を通して演じゆく、一連の活動、ドキュメンタリーアクティング。
エキシビジョンの一角で、森友問題をきっかけに公文書改ざんを強いられ自殺した赤木俊夫さんを演じています。
「あらゆる人が、あらゆる立場からこの問題に関心を寄せるが、私にとって押しも引かれもしない原点は、『ある生が不条理に奪われた』ということのみである。
その事、それを有耶無耶にしようとする臆病。私にも内在する、その臆病を私は乗り越えたい。」と筒さんは記しています。
4月1日から10日までの会期中、空間内にリビングを設置し、赤木敏夫さんの妻・雅子さんへの取材を通して制作した、朝の1時間を演じ続けています。
彼のドキュメンタリーアクティングを通して赤木敏夫さんと赤木雅子さんの人となりを感じ、誰か・何かの利益のために侵されてはならなかったお二人の尊い日常というパーソナルなものを受け取りました。
まだ裁判が続いていることを知り、関心を持つことができました。
こういう形で「演技にできること」を目の当たりにして、かなり衝撃を受けています。
映像・演技・ファッション・建築・テクノロジーと、このエキシビション(KUMA EXHIBITION2022)では、アートとの喜び溢れる出会いがわんさかありました。
無料です!
筒さんは下記会場の6階で発表していらっしゃいます。
入場時間をご予約の上、ぜひご覧になってください。
https://airrsv.net/kuma-foundation-reserve/calendar
2022年4月1日~10日
ANB Tokyoにて
東京都港区六本木5丁目2-4 6F
11:00〜20:00
無料
(敬称略)
赤木俊夫役:筒 | tsu-tsu
制作協力:赤木 雅子
セノグラファー:板倉 勇人
赤木雅子役(声):永楠 あゆ美
撮影協力:久保田 徹
音響技師:安齋 励應
*°
2022年4月1日~10日
ANB Tokyoにて
東京都港区六本木5丁目2-4 6F
11:00〜20:00
無料
(敬称略)
赤木俊夫役:筒 | tsu-tsu
制作協力:赤木 雅子
セノグラファー:板倉 勇人
赤木雅子役(声):永楠 あゆ美
撮影協力:久保田 徹
音響技師:安齋 励應
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