2011/10/06

りんごの日 The day of Apple


願いにはサイズがあって、宇宙規模のものから、多分シナプスに送られていないものまで、様々。
最近は役者としての技量や被災地復興の願いの方が、物欲より断然ウエイトを占めているんだけど、それでも、何年経ってもほしい「もの」がある。

それは、iMac。へへへ。
家計から捻出するものではなくて、役者として稼いだお金で一括で買う、わたし用のiMac。
独身の頃、一人暮らしなのに車に乗っていた会社勤めの時分のわたしがこんなつぶやきを聞いたら、きっと顎が外れてカイロ通い。

でもその頃の何かを買いたいという気持ちと、今、何を差し置いてもしたいことをしている中、戴くお代で何かを買いたいという気持ちでは、ありがたみの濃度が違う。
どろんどろんに違う。


今日は、初めてAppleちゃんを触った日の感動を呼び起こしたり、会社であれよあれよと言う間に自分色に染まっていくMacちゃんを見て、白無垢だった日を思い出したり、役者になってからiPhoneを手に入れた日の感慨に浸ってみたり。


叫ぶような言葉と創り出すもので、日々に彩を与えてくれたスティーブ。

ありがとうね。